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- morimoto-bird
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- ★★★★★5
- 2022-09-17
2022-09-17に投稿
背の高い木製ドアを開けると薄暗い店内だが隅々まで磨き込まれた空間特有の清々しさがある。
店の間口は狭いが奥行きのある造りでその奥行き分程もある長いカウンターが迎えてくれる。
カウンターに腰掛けると背側にボックス席その隣にスタンディングスペースが有る。
実直なマスター。
口数少なめで付かず離れず良い感じ。
酒はウイスキーはもちろん旬の果物を使ったカクテルなど豊富。
葉巻:種類は多くないが葉巻メニュー有り。葉巻を吸う際には葉巻セット[シガーシーザー、シガーライター、灰皿など]を出してくれる。
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2017-01-20に投稿
同店は会員制の店。長らく憧れの存在であったが会員のご厚意を受け入店することができた。
まず、その重厚な雰囲気に圧倒される。おびただしい数のボトルと、その中央に大きなヒュミドールが鎮座するバックバー、光沢を放つカウンター、そして年代物のチェア(チェスターフィールドか)が余裕をもって配置されたテーブル席。
カウンターに着座し葉巻とシングルモルトを注文。葉巻はしっかりとした味わいで保管環境の良さを窺わせる。シングルモルトはオールドボトルのグレンリヴェット15年。これまで自分が舐めてきたグレンリヴェットとはなんだったのか、と思わせるほどの美味さであった。
次はネプラスウルトラといえばコレ、肉料理。この日は弁当スタイルでの提供であった。ああ、これまでSNSやブログでしか見たことがなく、憧れ続けたネプラスの肉!その味わいは筆舌に尽くしがたく、葉巻との相性は抜群。同店の会員はこんなに美味いものを味わっているのか・・・とため息が出た。
最後はシャンパンと貴腐ワインを用いたカクテル。ネットリと上品な甘みが前面に押し出されているにも関わらず、くどさは全くなくスッと引いていく。後半に差し掛かった葉巻ともマッチするものであった。
雰囲気、酒、食事、葉巻と全てが超ハイレベルな名店である。今後、もし東京に住むようなことがあれば迷わず会員になると心に誓うのであった。
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2016-02-04に投稿
年季の入ったチェスターフィールドのソファーで燻らせる一服はまさに至福の時間。
バーテンダーさん達の知識、経験も豊富で高いレベルで安定したバー。六本木界隈では最高レベルの空間だと個人的には思います。
パイプ吸いにも優しく、こちらもパイプを吸いたい旨をお伝えすると用具一式を出してくれます。ありがたい事です。
数々のオールドビンテージの酒と、洗練された家具や内装に身をゆだねながら思い思いの時間を過ごす方が目立ちます。
会員制なので、既に会員の方にお連れ頂く事で最初の訪問となります。
その後、会員を希望されると、お店側からのOKが出て晴れて会員となれます。
日によっては賑やかな事もありますが、決して下世話な雰囲気にはならず、空間コントロールの上手なバーという印象。
あまり文句のつけようがありません。おすすめです。
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2016-01-03に投稿
ここでお酒と葉巻を知りました。
薄暗い地下のお店で、古いボトルがずらりと並んでいます。
カウンター席ソファ席共に座り心地がいいです。
眠気を誘います。
強めのお酒があまり飲めず、知識も乏しい私ですが、「スッキリフルーツ!」「まったり甘いのが飲みたい」といったザックリとしたオーダー(?)をすれば、その時の気分に合ったカクテルを出してもらえます。
また、「マティーニの勉強をしたい」と言ったときは、シェイクとステアそれぞれの違いを味わわせていただきました。
決まったフードメニューはありません。それぞれのお酒に合う美味しいスイーツ、燻製が出てきます。
2週間ごとにメニューが変わる燻製肉とトーストは絶品です。
シガーについては、以前は過加湿気味で管理し甘く仕上がっていましたが、最近は割と湿度が低めになってきました。
1人で訪れてスタッフさんや他のお客さんと話すもよし、人を連れてゆっくりするもよし、
おばあちゃんのお家のような、ホームになるBARです。
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2015-11-15に投稿
大江戸線の六本木駅を出てすぐの俳優座の裏の地下にあるお店。
会員の方に連れて来ていただいたが、ボトル、カクテル、フード、葉巻、雰囲気、スタッフどれをとっても非の打ち所のない場所だった。
個人的には何と言ってもパンと肉が美味しく、あれだけでも店が成り立つのではというレベルであり、そこに葉巻があるのだからもう至福である。
月に1度、2ヶ月に1度でも行けるなら会員費はむしろ安いと言えるほどのクオリティだろう。
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