2015-08-11に投稿

"【シェフ　カルメ・ルスカイェーダ】
スペイン カタルーニャ地方 サン・ポル・デ・マル村の生まれ。
同じ地元出身の夫、トニー・バラム氏と結婚後、1988年7月、
「RESTAURANT　SANT PAU」をオープンさせる。

自身が生まれ育った地元カタルーニャの伝統料理をベースに、新進的な感性で現代的に変換された創造性豊かな料理は、たちまち評判を呼びました。「料理は芸術、コミュニケーション、文化である」という想いと自負で創り出される料理は、スペイン国内だけでなく、世界中から訪れるゲストを虜にしている"

最高のスペイン料理が味わえるレストランだが、シガーへのこだわりと理解がすごい。
独立したシガールームを店内に持ち、ウェイティングに利用できる。
この場所だけ解放してくれないだろうか？と思ってしまう贅沢な空間。

食事までの時間にお茶や食前酒を楽しむもよし、同伴者とこれからのコースの期待を高める場所に使うもよし。

格式高いレストランには、やはりシガールームが不可欠だ。

2015-08-10に投稿

亀戸駅からほんの少し歩き、ちょっと静かな路地に入ると2階にあるバー。この辺りでは貴重だ。
店内に入ると、ちょっとキャバクラっぽいポップな調度品とカウンター、バックバーが目に入る。ボトルはかなり充実している。

話を聞くと、カクテルもボトルも、すべて上限が1000円というリーズナブルな価格だという（さすがにお高いボトルはハーフなどになるようだが）。

マスターやお客さんの層か地域の特性か、非常にアットホーム。いつの間にか常連さんとワイワイ楽しく飲んでいる自分に気づく。
値段も気にせず楽しめるので、ついつい酒が進んでしまう。

ここのおすすめは手作りのパンだ。まるでパン屋さんのような美味しいパンはぜひ注文してみよう。

2015-08-04に投稿

溝の口駅と高津駅の間に佇む静かなBAR。
小さな看板を眺めて扉を開けると、圧巻のバックバーが目に飛び込んでくる。
図書館のように梯子が据え付けられたバックバーだ。モルトの量が多い。
随所にミュシャの絵画が飾ってあり、落ち着いた照明とマッチしている。そしてカウンター端にヒュミドール。

カウンターのみの店内だ。背後には4人でいっぱいになる隠し部屋。
重厚な椅子は座りやすいが、キャスター付きで軽く動かせる。実はBARで重要な要素のひとつは椅子だ。長時間リラックスするためには、無視できないものだ。カウンターの作りなどよりも、どのような椅子を選ぶかでBARのセンスがわかる。

カウンターはやや高めの一枚板。
季節のフルーツを聞いてカクテルをお願いする。
ヒュミドールを開いてもらうと、ひと通りハバノスが揃っていた。

ボリバーを選び火をつけ、酒と一緒に味わう。
椅子に背を預けシガーを存分に楽しむ。細かなところにまで気を配ったシガーバーだ。
開かれた扉の外を見ると、桜の木が風に揺れていた。

2015-07-21に投稿

なかなか分かりにくい場所にあるが、看板が派手なので一度見たら忘れない。
一階は基本的にスタンディングバーで、早い時間からも開いているので非常に助かる。ここでキューバから運ばれたハウスロールをくゆらせるのも良い。

そう、ここのマスターの方は年に何回かキューバに赴き、ハウスロールを調達してくる。
気兼ねなくハウスロールを購入できるのは珍しい。

夕方、お店の準備ができたら上の階のバーへ上がる。このバーは基本的に会員制だ。
青を基調としたキューバのホテルバーのような雰囲気。
カクテルは無いらしい。ラムの品揃えに自身があるらしい。

2015-07-17に投稿

ジェラールは非常に有名なシガーショップ。
実店舗がスイスのジュネーブにあるが、ネットショップの方が有名かもしれない。

サイトの作りは古風だが、多く古いシガーの在庫を抱え、顧客の好みを把握したプレゼンテーションはさすがのひと言。
お得意さんの注文もちゃんと聞いてくれて、「ルシタニアスの古いものがあります」とかメールで連絡をくれる。
シガーの箱には封蝋を模したシールが貼られ、「他とは違う」オーラがとても強い。

ジェラールオリジナルのリングをつけたシガーもあるが、あれはあまり……おいしくないのでやめた方がいいと思う……。

サイトの使い勝手があまり良くないので、ちょっと辛めに星4つで。